【2009/10/10 original author WATANABE】
USS(UNIX System Service)で扱うファイルの参照や編集をするときに、ISPFと同じインターフェースで参照・編集をしたいと思ったことありませんか?
*USS(UNIX System Service)とは、z/OSやOS/390の環境で、オープン環境(UNIX)を取り扱うためのコンポーネントの一つです。Publicationsホームから「z/OS UNIX システム・サービス ユーザーズ・ガイド」(資料番号:SA88-8640)を検索してみてください。
HFSファイルにあるファイルの編集
TSOコマンドで、’OEDIT’を実行しましょう。下記の画面に遷移します。ディレクトリとファイル名を入力します。
下記のように、ISPFの編集画面が表示されますので、いつものように編集します。終わったら、F3キーを押して元の画面に戻ります。
HFSファイルにあるファイルの参照
TSOコマンドで、’OBROWSE’を実行しましょう。下記の画面に遷移します。同様にディレクトリとファイル名を入力します。
下記のように内容が表示されます。
上記の’OEDIT’、’OBROWSE’コマンド以外にも、’ISHELL’というTSOコマンドを利用してもISPFインターフェースで操作することができます。
【2009/10/10 original author WATANABE】