SDSF画面の自動更新

【2009/09/19 original author WATANABE】

SDSFの画面で、自分の投入した処理がなかなか終わらなくて、エンターをしょっちゅう打っていたりしませんか?そんなときには、コマンド行に”&2″と入れてエンターを押してみましょう。

SDSF_11

上記のような画面になって、2秒おきに自動で画面を更新してくれます。1~999までの任意の数字を、&の後に記述することで自動更新の間隔を指定することができます。解除するときには、アテンションキーを押します。

Personal CommunicationsというIBMが作っているエミュレータの場合は、画面で右クリックをしてください。下記のような画面になりますので”アテンション”をクリックしてください。

SDSF_12

単純に画面を更新するだけではなく、指定されたコマンドを指定された秒数ごとに投入させることもできます。たとえば、5秒おきに自動で、SYSLOGの画面の一番下を表示させたいときには、

COMMAND INPUT ===> BOT&5

と入力しましょう。ただ、何も考えずに一番下の画面を表示させるだけですので、あまり使い勝手がよくありません。ゆっくりスクロールしてくれればいいのですが・・・

裏技的な使い方としては、席を外す前に、このコマンドで自動更新を仕掛けておけば、いつのまにかVTAMやTCP/IPの初期画面に戻っていることはなくなる、ということでしょうか。そういう事態にお困りの方は、試してみてください。

【2009/09/19 original author WATANABE】