VTOC:Volume Table Of Contents(ボリューム目録)
VTOCは、ボリューム内に格納されているデータセットとボリュームの空きスペースを管理する、DASDボリュームの目次ともいえるものです。目次を構成する一つ一つの項目は140バイトのレコードで出来ており、VTOCそのものは1 …
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VTOCは、ボリューム内に格納されているデータセットとボリュームの空きスペースを管理する、DASDボリュームの目次ともいえるものです。目次を構成する一つ一つの項目は140バイトのレコードで出来ており、VTOCそのものは1 …
DCOLLECTは、MVSのIDCAMSの機能の1つで、DASDボリュームあるいは記憶グループなどを基にして、データセットやボリュームの統計と情報などのDFSMSに関するデータを収集します。収集されたデータは、可変長レコ …
DDステートメントの連結(コンカチネーション)とは、複数のデータセットを1つのファイルとして定義することで、MVSのJCLにおける大きな特長の1つです。連結されたデータセットは読み込み専用になりますが、複数のデータセット …
MVS用のC言語プロセッサー(コンパイラー)か?とも思える名前ですがそうではありません。SuperCは、ISPFによって提供される、データセットの比較や文字列の探索を行うユーティリティーです。ダイアログとバッチの両方で使 …
DFSMSは、z/OS(MVS)のデータ管理を司るOSコンポーネントです。データ管理は、DASDやTAPEなどの記憶デバイス、そこに作成されるデータセット(ファイル)の形式や構造、デバイス上のデータへのアクセスなどに関す …
“DFSMS(Data Facility Storage Management Subsystem:データ機能記憶管理サブシステム)” の続きを読む
ISPF(Interactive System Productivity Facility)は、エディターやデータセット・リストなど、z/OSにおけるJCLやプログラムの開発ツールとして知られています。しかし、それらはI …
TSOコマンド TSOでは、バッチ処理用に作成されたプログラムを呼び出して実行することも可能です。JCL内ストリームからの入力やSYSOUTへの出力は端末画面にリダイレクトできるので、プログラムを直さなくてもある程度のも …
メインフレームのデータセットでは、レコードがデータセットの構成要素の最小単位です。ブロックは、複数のレコードをまとめたものでディスクやテープに記録される際の単位となります。このような関係からレコードは論理レコード、ブロッ …
PSW:Program Status Word:プログラム状況ワード PSWは、CPUの各種の状態を示すフラグ・ビットや、次に実行すべき命令の仮想記憶アドレスをもつ、特殊なレジスターです。ESA/390までは64ビットで …
SDSF(System Display and Search Facility:システム表示/検索機能)は、MVSとJES2をモニターし、管理し、制御するための情報を提供するz/OSのオプショナル・プロダクトです。位置付 …