英語パネルの文字化けを解消する(英小文字を英大文字で表示する)

z/OSを使用する日本国内の多くの企業では、日本語3270エミュレーターを使いISPFでも日本語パネルを表示させています。日本語3270エミュレーターでは、カタカナを基本にしたコード・ページが使われることが多いので、英語のパネルでISPFを利用する場合、パネル内の英小文字がカタカナ文字で表示され、意味不明なテキストに化けてしまいます。英語パネルではメニュー・ガイダンスは英文テキストなので、英小文字が主体の文章となっているからです。このような場合は、英語パネルの英小文字を英大文字に変換すれば文字化けを解消することができます。

パネルの英語テキストを英大文字に変換するには、設定ユーティリティー(オプション番号0)で、「Terminal Type」を3.の3278ではなく8.の3278KNに設定します。

変換の対象になるのは、パネル内の固定テキストやエラーメッセージです。なお、英語パネルであってもデータセット内のレコードに含まれている日本語文字は、エミュレーターが日本語に対応していれば正しく表示、編集することができます。


*1 日本語パネルを使うか英語パネルを使うかは、ISPFの起動用CLISTに定義されたパネル・ライブラリーの連結順序で決まるため、一般ユーザーの場合は個人レベルでのカスタマイズは難しい。センターによっては英文パネル用のISPF起動CLISTを用意しているところもあるので、システム管理者などに問い合わせてみるとよい。