05.2 ダンプの書き出しとトレースの記録(SNAPとGTRACE)

プログラム(リージョン)のダンプを取得するには、DUMPオプション指定のABENDマクロを発行する方法があります。しかし、ABENDマクロではプログラムの実行はそこで終わってしまいます。プログラムを終わらせずにダンプを取 …

SMFデータセットのアンロード

SMFデータセットのアンロードJCLサンプル

SMFデータセットを、順次データセットにアンロードします。TYPE(0:255)オプションを指定しているので …

05.1 プログラムをABENDさせる(ABEND)

実行中にデータやパラメーターの誤りを見つけた時、自ら論理の矛盾やデータの不整合がわかった時など、プログラム自ら途中で処理を止めて実行を中止することがあります。原因や理由が明確ならば、メッセージやログ・データによってそれを …

ファイル転送を行う(FTPクライアント)

FTPクライアント実行JCLサンプル(MVS)

メインフレームでは、FTPはサーバーとして利用されることが多いですが、FTPクライアントも利用できます。バ …

04.1 コンソールまたはSYSLOGにメッセージを出す(WTOとWTL)

プログラムで起きていることを状況に応じてメッセージで伝えることは重要です。特に、エラーが起きてオペレーターの操作や判断を必要する場合、適切なメッセージはシステムの運用面で大きな利益をもたらします。どのような時にどのような …

データセットをファイル転送可能な形式に変換する

固定長レコードのデータセットであれば、そのままファイル転送することができますが、可変長や不定長レコードの場合は、相手側転送ソフトが、MVS(z/OS)のレコード形式に対応していないと正しく転送できません。 TSOのTRA …

03.2 資源の逐次化(SETLOCKとCS/CDS命令)

システムリソースの逐次化

MVSには、制御表のキューの操作や数ビットあるいは数ワードに対して連続的な変更をしている間、それらのメモリー領域が逐次化されるこ …