【2009/09/27 original author WATANABE】
z/OS V1.7以降でシステムを運用されている方は、見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが”D T”コマンドを実行すると、下記のように表示されます。気づいていましたか?
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D T |
IEE136I LOCAL: TIME=hh.mm.ss DATE=yyyy.ddd UTC: TIME=hh.mm.ss
DATE=yyyy.ddd
z/OS V1.6までは、
IEE136I LOCAL: TIME=hh.mm.ss DATE=yyyy.ddd GMT: TIME=hh.mm.ss
DATE=yyyy.ddd
と表示されていましたよね。
GMTはグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)のことですよね。UTCは協定世界時(Universal Time, Coordinated)のことです。
詳細な説明は、私がするよりもWikipediaからどうぞ→グリニッジ標準時、協定世界時
z/OS V1.7からは、GMTの代わりにUTCが利用されるようになった、ということで 認識しておきましょう。
【2009/09/27 original author WATANABE】