01.4 共通域のGETMAINとアンカーポインター(NAME/TOKEN)
複数のジョブで構成されるソフトウェアあるいはジョブをまたがってデータをやり取りするようなソフトウェア(例えば通信サーバー、データベースなど)では、共通域を使ってデータをやり取りすることができます。多重アドレス空間のMVS …
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複数のジョブで構成されるソフトウェアあるいはジョブをまたがってデータをやり取りするようなソフトウェア(例えば通信サーバー、データベースなど)では、共通域を使ってデータをやり取りすることができます。多重アドレス空間のMVS …
プログラムが仮想記憶内のどの領域をGETMAINしているかをマッピングすることができます。一般のプログラムでは殆ど必要とされませんが、サーバー・プログラムなどで自分が使用しているリソース量の詳細を得る機能などを実装する場 …
EVENTSマクロによって複数のECBをFIFOで処理することができます。複数のECBにPOSTされている状態でも、WAIT=YES指定のEVENTSマクロ発行毎に完了済みのECBが順番に通知されます。しかし、同時に多く …
非同期事象(「いつ来るかわからない」「いつ終わるかわからない」といった事象)の待ち合わせを行うAPIとして、基礎編ではWAITマクロを解説しました。1つ又は数個のイベントを待ち合わせる場合は、WAITマクロが利用できます …
ATTACHマクロのEPまたはEPLOCキーワードで指定できるのは、ロードモジュール・メンバーの名前です。したがって、この点だけで考えるとATTACHできるのはLINKやXCTLのように独立したロードモジュールになってい …
MVS(z/OS)は、マルチ・タスクのオペレーティング・システムです。一般のアプリケーションでも、複数のタスクに処理を振り分けることでより実行効率のよいプログラム構造を持つこともできます。同時に複数のイベント(処理要求) …
TSOには、TESTコマンドというMVSが標準で提供するコマンド・ベースの対話型デバッガーがあります(*1)。MVSでは、バッチ処理プログラムであってもそのままTSOで実行することができます。プログラムの実行中は端末から …
S/370アセンブラー講座の終わりに「番外編」として実用的なヒントなどを少し。ここまでわかれば「OS/390アセンブラーハンドブック」を読んでもきっとその内容が理解できることと思います。同ハンドブックでは、アセンブラーの …
ESTAEは、プログラム独自のリカバリー環境を作成するためのAPIです。リカバリーとは、プログラムが異常終了する際に行われる一連の回復手順です。ESTAEを使用すれば、プログラムは異常終了の発生を受け取り、必要な診断情報 …
プログラムの書式 アセンブラー・プログラムは1行が80バイトです。LRECL=80の固定長レコードのデータセットを作成してそこへ書いていきます。区分データセットのメンバーとして登録するのが普通ですが、ちょっとしたプログラ …