SYSINデータセットとは
出力のSYSOUTに対して、入力データセットとなるのがSYSINです。正確には「(JCL)ストリーム内データセット」と言い、SYSOUTのOUTに対するINであることや、OSのユーティリティーの多くがそのDD名にSYSI …
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出力のSYSOUTに対して、入力データセットとなるのがSYSINです。正確には「(JCL)ストリーム内データセット」と言い、SYSOUTのOUTに対するINであることや、OSのユーティリティーの多くがそのDD名にSYSI …
多くのメインフレーム・システムでは、プログラムの実行結果は出力ファイルとして書き出されます。MVS(MSPやVOS3も含む)の場合は、JES2サブ・システムと組み合わせて、JES2スプール内に特別な出力ファイルとして書き …
仮想記憶システムでは、メモリーは実記憶と補助記憶に分かれます。実記憶が、ハードウェアとしての実際のメモリー装置です。パソコンでいう「DDR2 PC6400のSDRAM」などのメモリー・モジュールに相当します。補助記憶は、 …
システム内でどのようなENQが発行されているかを知りたい場合があります。初期のMVSでは、ENQ情報はQCBとQELというコントロール・ブロックで管理され共通域に展開されていましたが、現在ではGRS(Global Res …
コンソールをプログラムでハンドリングしたいという要望は古くからありました。SDSFのような対話型の操作ツールに乏しかった当時、コンソールはOSを操作する上で最も基本となるデバイスでした。専門のオペレーターをコンソールに配 …
LISTCATは、「List Catalog」のことで、カタログされているデータセットの一覧を作成することです。AMS(IDCAMS)は、VSAMやカタログを操作するバッチ・ユーティリティーで、LISTCATの機能も持っ …
複数のジョブで構成されるソフトウェアあるいはジョブをまたがってデータをやり取りするようなソフトウェア(例えば通信サーバー、データベースなど)では、共通域を使ってデータをやり取りすることができます。多重アドレス空間のMVS …
プログラムが仮想記憶内のどの領域をGETMAINしているかをマッピングすることができます。一般のプログラムでは殆ど必要とされませんが、サーバー・プログラムなどで自分が使用しているリソース量の詳細を得る機能などを実装する場 …
この記事は、全面的に書き換えました(2019年8月原著者)。 「COBOL address」というキーワードで何回も検索されていたので目にとまったものです。プログラム中で定義したデータエリアの場所、パラメーターで渡す値を …
下記に示すようなJCLで示されるプログラム(PROG1)があったとして、PROG1をCOBOLで作る場合、DD * ステートメントで定義されたデータにどうやってアクセスすればいいのか?ということで検索されていたと考えます …