CLIST内での記号や空白を含む文字列の記述
多くのプログラミング言語やスクリプト言語では、文字列をクォーテーション(’)やダブル・クォーテーション(”)記号で囲んで記述することができます。そのため、変数の内容が特定の文字列である場合、その変数内容を別の内容で置き換 …
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多くのプログラミング言語やスクリプト言語では、文字列をクォーテーション(’)やダブル・クォーテーション(”)記号で囲んで記述することができます。そのため、変数の内容が特定の文字列である場合、その変数内容を別の内容で置き換 …
ISPFの呼び出し これまでの連載で、CLISTとはどういうものか、どんな機能があるのか、使うと何ができるのか、といったことのアウトラインを紹介してきました。しかし、自動化されようが、繰り返しの作業が楽になろうが、いかん …
コマンド出力のトラップ 処理の自動化や反復のためにCLISTを作る場合、TSOコマンドの出力を取り込んで、その内容からCLIST内で実行する後続コマンドのパラメータを生成したい、といった場合があります。これはシステム変数 …
ファイル入出力処理 TSOユーザーとの対話操作に必要な端末との入出力機能に加え、コマンドやプログラムの反復実行に必要となるのがファイルの入出力機能です。 CLISTにおけるファイル入出力機能では、順次データセット、区分デ …
CLIST入門(6):端末との入出力処理 CLISTには、コマンドやプログラムの反復実行の他に、TSOを使用するユーザーとの対話操作を行う、という側面もあります。このような場合に利用するのが端末入出力機能です。 CLIS …
文字列の処理 CLISTでは文字列の取り扱いが多くなります。反復するTSOコマンドのパラメーターを生成したり、入力データや読み込んだレコード内に含まれている特定の文字列を探索したり、などです。 CLISTにはいくつかの文 …
変数を使う 他のスクリプト言語同様にCLISTでも変数を扱うことができます。変数を使うことで、同じコマンドをパラメーターを変えて反復したり、端末との会話によってパラメーターを生成したりするような処理が容易にコーディングで …
TSOコマンドの発行 CLISTの使い方の基本はTSOコマンドの記述です。複数のTSOコマンドを組み合わせた処理を行ったり、同じコマンドをパラメーターを変えて何度も繰り返したり、といった場合にコマンドを手入力する代わりに …
CLISTの構文 レコード形式と文字セット CLISTはJCL同様に1行80バイトの固定長の区分データセットにメンバーとして作ります。CLISTの規則では1つのステートメントは最大32756バイトまで許されるため可変長デ …
CLISTの概要 CLISTは、一連のTSOコマンドを連続して実行するためのスクリプト言語です。MSPとVOS3では、コマンドプロシージャと呼ばれます。Windowsにおけるバッチファイルや、VBスクリプト同様に言語とし …